少しでも長く生きるために行うべき運動療法

長生きの先にあるもの~あなたが実現したいこと~

個人差があることを認識していますか?

「長生き」の定義は明確ではありません。 国や性別、生きる環境によって、寿命は変わります。 何歳から上の年齢を「長生き」と言うのでしょうか? 何と比べて長いと判断するのでしょうか? 平均余命をこえたら「長生き」というのでしょうか? 日本では、一般的には80歳をこえたら「長生き」という場合が多いようです。

長生きしたい理由は人それぞれ

「与えられた人生の長さは同じだが、人によって使い方が違うだけなんだ。」とちょっとキザっぽく恰好良い感じでもあり、やけくそのような感じでもありますね。 歌の歌詞やドラマのセリフで聞き覚えがある方もいらっしゃることと思います。 「細く長く」か「太く短く」か、欲張りさんは「太く長く」を望むかもしれません。

危険な素人療法

情報時代の現代では、知識が豊富になっています。 半面、選択に戸惑っている方も多いのではないでしょうか? 退職して時間ができたから、と何かを始める方もいらっしゃることでしょう。 持病がある方や、運動未経験者は、主治医や区市町村の保健センターなどで相談してから行うことが大切です。

長生きの定義

長生きをしたい理由は、人それぞれだと思います。
先に述べたように、80歳の方を例にしてみましよう。
あと20年生きられる方は、どれぐらいいらっしゃるでしょうか?
「いやいや、私は100歳まで生きますよ!」「ボケ予防のために、100歳になってから麻雀を覚えて遊びます。」「前からやっているジョギングを続けていられたらいいな。」というような、将来に向かって積極的な方々がいらっしゃいます。
一方で、「まあこの歳だし、いつ逝ってもいいわぁ。」「ひ孫まで見ることができたから満足です。」「早く連れ合いのもとへ行きたいと思っています。」など、これまでの人生を振り返って、おおむね満足(?)しているけれど、できればもっと長生きしたいというメッセージを含む言葉で表現されているのでしょう。
どちらにしても、長生きすること自体が目標になっているのは、悪いことではありません。
しかし、何のために長生きしたいのでしょうか?それが動機になります。
健康な方も、何か患っている方も、寝たきりになっている状態の方も、何かしらの夢や希望があることでしょう。

また、「健康である」とは、どんな心身の状態にあっても、その人なりの生き方ができているということであり、そのためには、その人に合った環境や道具があれば良いのです。
例えば、車いすに乗れば移動できる人がいます。
高い所にある物を取る時に、踏み台を使う背の低い人もいます。
近眼の人は、近眼自体が治ったわけではないのに、メガネをかければ遠くが見えます。
こういった方々は、健康といえるのです。
また、心身だけでなく、「社会的な健康」という概念もあります。
人と人との正常な交流ができる、というぐらいに覚えておいてください。